ご挨拶


■ Castle in the Air |ピアニスト 谷川公子・ギタリスト 渡辺香津美

かねてより気にかけていた「食」の問題をよりはっきりとしたメッセージとして…!映画「こどもしょくどう」との出会いをきっかけに、格差や貧困という概念から切り離し、食に纏わる繋がりの場として、こどもも大人も意識が変わるような歌(=SONG)がつくれないか?そんな想いから生まれた『地球子供食堂』とつながりんがリングプロジェクト。すべての命にとって大切なものが分け隔てなく与えられるように。そして、それは決して、誰かが誰かにやってあげる、という一方的なものではなく、相互に与え合い、それぞれの命を輝かせることが出来るのだと、このプロジェクトを通して伝えていきたいと思っています。

☆映画「こどもしょくどう」オフィシャルサイトは“こちら”からご覧いただけます。

Castle in the Air|プロフィール

ピアニスト・谷川公子がギタリスト・渡辺香津美と共に2007年に結成したユニット。同名アルバムに代表される谷川公子のオリジナリティーあふれる楽曲をフレームにした渡辺香津美の豊かなギターが彩る世界は、いわゆるJAZZのイディオムとは一線を画したアプローチによる新感覚インストゥルメンタル・ミュージック。 『日本で最も美しい村連合』へのテーマ曲の提供など、音楽による社会貢献をライフワークとする。

■ REI・KO |Studio Ray 代表(リル・レイ・ダンススタジオ主宰)

“こどもたちの未来に…私たちができること…” 2015年にCharity Ray Projectを立ち上げ、赤い羽根共同募金「募金百貨店プロジェクト」に参加。以来『D(=Dance)の力』で自分の町をよくする!をモットーに、様々な活動に取り組んできました。つながりんがリングプロジェクトでは、地域の人々の絆を繋ぐ架け橋として、音楽とダンスがその一助となり、全国のこども食堂の支援の輪を広げることができたら…!そんな想いを同じくするCastle in the Airさん、こども明日花プロジェクトさんと共に活動を進めていきたいと思っています。

Studio Ray|プロフィール

リル・レイ・ダンススタジオを中心に、舞台づくりを通して『こどもたちのすこやかなこころとからだを育む』を理念に、2004年より活動を続けています。ダンス・アート・演劇とのコラボレーションの他、地域発信型の舞台を企画上演。地域の偉人(吉田松陰)をモチーフにしたオリジナルミュージカル「SHOWIN」は、観光振興にも活用されています。スタジオでは“Livable Life(生きがいのある人生)”を提案…。世代を越えた人々の地域交流の場としての役割も担っています。

■ 児玉頼幸 |認定NPO法人山口せわやきネットワーク(こども明日花プロジェクト)代表

昨年からのコロナ禍で、全国のこども食堂はこれまでどおりの開催が難しくなっていますが、それでも万全の感染防止対策での実施や、弁当配布やパントリーなど苦労や工夫をしてこどもたちを支えようと懸命に取り組んでいます。この新型コロナが収束して、再び以前のようにみんなでおしゃべりをしながら楽しく食べる「こども食堂」が1日も早く再開できるように『地球子供食堂』の歌とダンスで、全国の仲間たちにエールを送りたいと考えています。多くの皆様のご理解とご支援・ご参加をよろしくお願いします。

認定NPO法人山口せわやきネットワーク(こども明日花プロジェクト)|プロフィール

NPO法人山口せわやきネットワークは、山口市内でこどもたちの支援に取り組んでいます。2018年からこども食堂の運営を開始。困難を抱えるこどもたちや親(家庭)は自分たちだけでは解決できないため、「地域」がその家庭を支援する必要があると考えています。「地域がこどもたちを見守り支える仕組みづくり」に取り組む中で、「こども食堂」がこうした家族と地域をつなげる場の役割を果たせるよう、県内でのこども食堂の普及促進のために、中間支援を行っています。